夜食 YASHOKU: Midnight Snack

2020.01.08 執筆者 : Masako Segami タグ : Living Room

深夜、小腹が空いた時に食べる「夜食_yashoku」。飲んだ後、シメのラーメンや蕎麦といった麺類も魅力的ですが、日本人にとってなじみ深い夜食といえば、なんといっても「お茶漬け」ではないでしょうか。選りすぐりの道具や器、食材で、とっておきのお茶漬けをつくって、日本の「THE 夜食」を味わってみてください。


夜食の王道=お茶漬けに欠かせないお茶。

おいしいお茶漬けのためにチョイスした茶葉は、静岡牧之原でつくられるこだわりの深むし茶[静岡茶]。心おきなく使えるようにたっぷり170g入り&お手頃プライスもうれしい家庭用です。そして、おいしいお茶を淹れるもう一つのポイントは急須選び。「帯茶漉し網」付きの[常滑焼 黒泥福形紫襟巻急須]なら、急須全体にお湯が行き渡って茶葉を広げることができるので、お茶本来の旨みと香りをしっかり引き出して最後の一滴までおいしさを楽しむことができます。丁寧に淹れたお茶なら、お茶漬けもよりおいしさがアップするに違いありません。


磁器製鍋の遠赤外線効果で、ふっくら炊飯。

日本人の主食といえば、お米。炊きたてご飯の香りは想像するだけでも食欲を刺激されます。最近では、炊飯器ではなくご飯は土鍋で炊くという家庭も増えてきました。今回ご紹介するのは、磁器製の調理鍋「有田焼 Only碗®」。陶磁器の遠赤外線効果でご飯がふっくら炊き上がります。直火はもちろん電子レンジ調理にも使える優れもの。また、炊飯だけでなく、炒めたり蒸したりといったいろいろな調理ができるので、一家に1台あると重宝しそうです。


大きめ飯碗で茶漬けをかき込む至福のひととき。

ご飯の上にお好みの薬味などを載せてお茶を注ぐことを考えると、お茶漬け用の器はゆとりのあるサイズがベスト。安定感のあるフォルムの「Kooci 飯碗」は、伝統的な格子文様を絵付けした大ぶりなライスボウル。Kooci 飯碗に盛り付けたご飯に載せる具として選んだのは、「ドライ漬物 たくあん」と「有機しそ漬け梅干し」。どちらも日本の家庭で昔から愛されてきた保存食ですが、今回チョイスした2種は生産者のこだわりが詰まった商品です。
日本でも珍しいたくあんのドライ加工品は、ドライのまま食べるのはもちろん、お茶漬けの具としても旨みが増してGOOD。漬物のつけ汁がないのでお土産としてもおススメ。そしてお茶漬けの具として大定番の梅干しは、素材の梅も製法も有機にこだわって化学添加物を一切使わずふっくら仕上げたもの。逸品尽くしのお茶漬けを、どうぞ召し上がれ。


日本一の大茶園、静岡牧之原のこだわり深むし茶。

日本屈指のお茶の産地で、畑づくりから茶葉の栽培、製茶まで生産農家が手掛けるこだわり茶。世界農業遺産に指定されている伝統の「茶草場農法」でつくられる深むし茶は、世界に誇れるうま味とさわやかな香りが魅力です。


静岡茶

長谷川製茶
静岡県牧之原市蛭ヶ谷367


最後の一滴までお茶をおいしく淹れられる帯茶漉し急須。

日本六古窯の一つ常滑焼の「宇幸窯」が開発した帯茶漉し急須は、独自の構造でお茶本来の旨みと香りを引き出します。急須内側にステンレス網をぐるりと張りめぐらせてあり、深蒸し茶など細かな茶葉も目詰まりしません。


常滑焼 黒泥福形紫襟巻急須

有限会社水本陶苑
愛知県半田市大湯町1丁目106番地の1


直火・電子レンジ・オーブン対応の耐熱磁器製の調理鍋。

400年の歴史を持つ有田焼の伝統と技術を活かした特殊耐熱磁器製の商品。炊飯はもちろん、焼く、炒める、煮る、炊く、蒸す、茹でるなど多様な調理ができ、保温力が高いので余熱調理もOK! 軽くて熱衝撃に強いのもポイント。


有田焼 Only碗®

株式会社大慶
佐賀県西松浦郡有田町下山谷乙1162-12


美しい白磁に、伝統×現代が融合した格子模様をまとう飯碗。

大きめのライスボウルに、江戸時代から伝わる「釉薬銅板」の技法で伝統的な格子文様をモダンにレイアウト。飯碗としてはもちろん、おかず用の鉢としても使えます。50年代頃まで欧米へ磁器を提供していた岐阜県瑞浪市産。


Kooci 飯碗 白

株式会社深山
岐阜県瑞浪市稲津町小里940-1


日本の昔ながらの漬物「たくあん」のドライ加工品。

加工用大根生産日本一の宮崎県産大根を使って、漬物「たくあん」を乾燥加工した、日本でも珍しい食品。水分がなく、いつでもどこでも食べられるので飛行機や新幹線でのおつまみや、夜食にちょっと添えたい時にもおススメ。


ドライ漬物 たくあん

合同会社フードマーク
宮崎県宮崎市佐土原町東上那珂16500-2宮崎県工業技術センター内


創業85年の老舗梅屋がつくるオーガニックしそ漬け梅干し。

紀州・和歌山の地域資源「南高梅」を有機栽培で育て、国産塩で1年以上熟成させ、国産の有機赤紫蘇を加え、無添加でつくったこだわりのしそ漬け梅干し。希少価値の高いオーガニック・有機JAS認定商品です。


有機しそ漬け梅干し

有限会社深見梅店
和歌山県西牟婁郡上富田町岩田2483-1


執筆者情報

Masako Segami

島根生まれ。海と山に囲まれた山陰の港町で育ち、島根大学卒業後、1993年より通販会社にて商品企画、新規事業企画などを経験。広告制作プロダクションを経て1999年株式会社スクーデリア設立に参加。以降、編集&コピーライター、各種企業のコンセプトブレーンとして商品開発、広告・販促企画、ツール制作などのクライアントワークをはじめ、暮らしや文化にまつわる情報誌の編集制作を行う。日本各地のものづくり取材インタビュー実績多数。