手みやげ TEMIYAGE: Tasteful presents

2020.01.20 執筆者 : Masako Segami タグ : Gift

そもそも“土産”とは、旅先で買い求めるその土地ならではの産品という意味がありますが、その語源をたどると、贈る相手への敬意が込められた“見上げ”から転じたという説もあります。“手みやげ”は、訪問先への感謝の気持ちを込めて贈るちょっとしたギフト。“土産”のような地域性は必須ではありませんが、訪れる相手を想ってとっておきの品を選ぶという、贈り主の心が込められているのではないでしょうか。ご紹介するおススメアイテムで、コミュニケーションが深まるひとときをお過ごしください。


リピートしたくなる! 手みやげの定番。

手みやげ選びで大切にしたいのは、おいしさや品質はもちろん、贈る相手に心から喜んでもらえる品であるかどうか。そこでおススメしたいのが、国産素材にこだわってつくられた[おいものかりんとう さつまいも]と[【杏チョコレート】セット]。かりんとうは素材の味を楽しめる優しい味わいで、お子さまにも安心の自然派スイーツです。そして杏チョコレートは長野県千曲産の杏ドライグラッセを滑らかなチョコで包んだ大人の味わい。どちらも日持ちする上、ちょっとした箸休めのような手軽さも魅力。もちろん味も自信を持っておススメできるスイーツです。


どんなカタチも包み込む、日本式ラッピングで。

日本の贈り物文化の中でも独特なのは、どんなカタチのものも美しくラッピングできる変幻自在な大判クロス、“風呂敷”。ジュースやワインなど瓶ものをはじめ、お菓子の箱など四角形のものも包んで、そのまま持ち運べる便利なクロスです。縞模様が美しい伝統的な小倉織の「中風呂敷」は織物なので表裏で模様の差がなく、ラッピングはもちろん、ファッションアイテムとしてもフレキシブルに使うことができて重宝します。そんな風呂敷で包みたい手みやげの一つが、西洋梨の旬のおいしさを封じ込めた果汁100%の「ゼネラルレクラークしげる」。原産国のフランスではすでに栽培されていない、幻のピュアジュースを贈ってみてはいかがでしょう。


国産のもち米でつくった伝統菓子。

日本らしい手みやげといえば、もち米からつくった甘いあられ「お米のおかしYUCALI」。老舗の職人による繊細なお菓子はまるで金平糖のような愛らしいカタチで、包みを開いたら歓声が上がること間違いなし!よもぎ色とピンク色の餡の「ささだんご」、新潟の雪景色をイメージして白・抹茶・しそ・ゆずをミックスした「白雪きらら」、田植え前をイメージしたコーヒー・ミルクの「越のだいち」の3タイプ。そのままお茶うけにしても、ヨーグルトにかけても美味! 見た目のキュートさも魅力です。


日本の大地で育まれたさつまいもを米油で揚げたかりんとう。

甘みの強いさつまいもを純国産のヘルシーな米油で揚げた、シンプルな味わいのかりんとう。芋本来の自然な甘みと素材の力強さをそのまま感じられるように、職人がこだわってつくった安心安全な毎日のおやつです。


おいものかりんとう さつまいも

合名会社山本佐太郎商店
岐阜県岐阜市松屋町17


杏ドライグラッセをチョコレートで包んだスイーツ。

約340年間も杏が根づく「あんずの里」、千曲産の杏ドライグラッセを、まるで絹のように滑らかなホワイト&ビターチョコレートで包みました。ミルキーなホワイトチョコとリッチなビターチョコは甘酸っぱい杏との相性抜群。


【杏チョコレート】セット

長坂製菓 杏花堂
長野県千曲市桜堂514ー6


幻の西洋梨ゼネラルレクラークのジュース。

生産量全国No.1の青森県南部町産の希少な西洋梨ゼネラルレクラーク。その旬のおいしさをとじこめたピュアジュースです。原産国のフランスではすでに栽培されていない幻の味わいを、一年を通してお楽しみいただけます。


ゼネラルレクラークしげる

株式会社菓子卸センター坂下商店
青森県八戸市長苗代字前田47-2


包むだけでなくファッションにも使える中風呂敷。

綿100%で肌触りがよく、生地が丈夫で美しい小倉織の風呂敷は、実用性に優れたW900mm×H900mmサイズ。表裏ともにデザインの差がなく、バンダナなどファッションアイテムとしても使えます。2010年グッドデザイン賞を受賞。


中風呂敷

株式会社小倉縞縞
福岡県北九州市小倉北区大手町3-1-107


職人による手づくりスイーツ、極小サイズのもち米あられ。

まるで金平糖のような形状ですが国産のもち米からつくられた、あられ「YUCALI」。江戸から続く老舗で職人が手づくりしています。ツノが折れないよう袋詰めも全て手作業。新潟県うまいものセレクション受賞。


お米のおかしYUCALI

P.K.C+パクチープラス
新潟県新潟市中央区東堀通4-452


執筆者情報

Masako Segami

島根生まれ。海と山に囲まれた山陰の港町で育ち、島根大学卒業後、1993年より通販会社にて商品企画、新規事業企画などを経験。広告制作プロダクションを経て1999年株式会社スクーデリア設立に参加。以降、編集&コピーライター、各種企業のコンセプトブレーンとして商品開発、広告・販促企画、ツール制作などのクライアントワークをはじめ、暮らしや文化にまつわる情報誌の編集制作を行う。日本各地のものづくり取材インタビュー実績多数。