ギフト: 和の趣を届けます

2019.02.12 執筆者 : S.W. タグ : Gift

日本がとてもユニークな国である大きな特徴の一つは、伝統的な概念を絶えず変革しながら、伝統文化と技術を融合していく能力にあると思います。沢山のオリジナルアイデアや製品の中から、いとも簡単に友人や愛する人にぴったりの贈り物を見つけることができます。


有限会社冨岡商店の「AGING」名刺入れ

AGING」の名刺入れは、秋田県北部に伝わる樹皮を利用した「樺細工」の技法で、天然の桜の樹皮を使って作られた美しい伝統工芸品です。磨かれた木が醸し出す自然の模様が、独特の風合いと優雅な外観を呈しています。素晴らしい第一印象を与えることはとても大切です。会議での名刺交換のときに、この名刺入れについて沢山のお褒めの言葉をかけていただきました。


名刺入れ AGING 無地

有限会社冨岡商店
秋田県仙北市角館町東勝楽丁2番地2


株式会社ケイスの「大柄の市松模様の布」

この大きな市松模様の布は、贈り物としてさまざまなシーンで使える逸品です。自宅の様々な場所で、包む、覆う、シンプルに室内装飾として使うなど、インテリアの一部としても利用できます。この布は、光沢のある綿シャンタン生地に織り込まれた伝統的な市松模様が特徴になっています。私はこの布を日本が大好きな友達にプレゼントしたのですが、それ以来、ぜひもっと欲しいと頼まれるようになりました。


濱文様 大布 市松小紋

株式会社ケイス
神奈川県横浜市港南区港南中央通8-22


株式会社アート蒼の「ハンドタオル」と「アートフレーム」

8世紀以来日本の伝統的なハンドタオルとして、「手ぬぐい」は様々な目的で使われてきました。近年、カラフルでユニークなデザインの手ぬぐいが生産されるようになり日本の土産として人気を博すようになりました。この「絵てぬぐい」は、日本の伝統的な技法を使って染色、生産されており表面にはさまざまな特徴ある絵柄が描かれています。典型的なモチーフの一つとして木版画による浮世絵の「大はしあたけの夕立」、もう一つは、京都祇園の舞妓さんを描いたものです。


絵てぬぐい

株式会社アート蒼
東京都港区麻布十番1-5-24


「マグネットアートフレーム」は、家の中で手ぬぐいを飾るために開発されたオリジナルアイテムです。フレームの2箇所は、マグネットとなっており、そこに手ぬぐいを飾って壁に吊るすことができるようになっています。アートフレームには、美しい黒色と金色の桜模様が描かれており、日本古来の伝統的な雰囲気が味わえます。


アートフレーム

株式会社アート蒼
東京都港区麻布十番1-5-24


株式会社アート蒼の「藍染めてぬぐい」

手ぬぐいをテーマにした商品のなかでも次のアイテムは、日本古来の素晴らしい藍染め技法を特徴としています。徳島県の阿波市は、藍染め製品の主要生産地としてよく知られています。近年「藍」という言葉は、日本産の藍染を強く印象付けており、この手ぬぐいも、天然の藍によって美しく染めあげられている商品です。微妙なグラデーションが手ぬぐいの全体に広がり、その効果を狙った製法がとられています。綿布は洗いざらして、使用するにつれて柔らかくなりますので、何年にもわたって美しい経年化の過程を楽しむことができます。日本産藍染の大ファンとして、長い間藍染の布に興味をよせてきました。藍色の生地のざっくりとした風合いと年月とともに美しく色褪せていく過程が大好きです。


藍染め手ぬぐい

株式会社アート蒼
東京都港区麻布十番1-5-24


西田染工株式会社の「蝋梅と猫柳」

次のアイテムは、「蝋梅と猫柳」です。手ぬぐいの表面に描かれた美しい色をした模様は、型を使い反応染料で染める型友禅で染められました。この技法は元々は17世紀の終わり頃に開発され、一般的には着物の生地を染色するために使われてきました。


都もだん手ぬぐい 蝋梅と猫柳 白練色

西田染工株式会社
京都府京都市南区東九条北松ノ木町33番地


株式会社朝日電機製作所の「エンボス金箔ラッカーiPhoneカバー」

この携帯電話のカバーは、伝統的な日本の文化と現代的な機能性の融合を象徴しています。24種類のデザインから選ぶことができ、それぞれのiPhoneカバーに「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」や「赤富士」などが描かれており、いかにも日本らしい象徴的なデザインになっています。ケース自体はとても軽くて持ちやすく、外側の絵柄は輪郭線に沿ってわずかに陰影が浮かび上がるような特殊なラッカー塗装技術を使って表面加工されています。このiPhoneケースを使っていると、どこへ行っても、日本の歴史の一端をいつも持ち歩いているような気持ちになります。


高盛り蒔絵iPhoneカバー

株式会社朝日電機製作所
石川県白山市旭丘1丁目10番地


株式会社TATAMISER(タタミゼ)の「畳財布と名刺入れ」

この名刺入れは、普通は和室の床に敷く畳の端に使われている畳縁(たたみへり)から作られています。伝統的に畳は、中心部を形成するわら素材と、畳の端に布を巻いてイグサを編み込んだ断面箇所を隠すための畳縁で構成されています。畳縁に織り込まれる模様は、通常はその畳を使用する人の家紋が織り込まれることが多いです。

この名刺入れを作るために使われている畳縁の材料は、とても滑らかで絹のような質感があり、スナップファスナーを付けて開閉できるようになっています。コインや名刺を入れるためのポケットが二つあります。コンパクトなサイズのケースなので、カバンやポケットに入れて持ち歩くのにピッタリです。名刺入れは三タイプのカラー(青と金、緑と金、赤と金)があり、模様は二種類になっています。畳の香りと手触りがとても気に入っていて、このアイテムを持っていると優雅な日本旅館に泊まったときのことを思い出します。


畳縁 小銭入れ&カードケース

株式会社 TATAMISER
大阪府堺市北区長曽根町130-42


執筆者情報

S.W.

アイルランド出身で日本在住3年。家庭菜園が楽しみで現在は盆栽講座を受講中。好きな日本食は天ぷらとすき焼き。