キッチン:甘くてスパイシー、至高のマッチング

2019.02.27 執筆者 : S.W. タグ : Kitchen

日本に住んでいる、あるいは旅行したことがある人に日本の好きなところを聞いてみると、日本の食べ物が好きと答える方が多くおられます。日本では、各地方によってその土地と深く根付いた食文化に触れることができ、中には、海外から持ち込んだ調理法が郷土料理と融和しているような例もあります。以下に紹介する品は、私の好物と相性がよいものばかりです。そこで、友人を招いて味の感想を聞いてみました。


センナリ株式会社の「大地 有機胡麻柚子ドレッシング」

私は胡麻ドレッシングの大ファンなので、この商品は絶対に気に入るだろうと思っていました。このドレッシング自体の風味を損なわないよう、ロメインレタスを敷き詰めた上にアボカド、トウガラシ、玉ねぎ、キュウリ、コーンをあしらったサラダにかけてみました。ドレッシングが唇に触れた途端、柑橘系のさわやかな香りに包まれた後、胡麻独特の甘い味が感じられます。柚子と胡麻の組み合わせが野菜の自然な味わいを引き立ててくれるので、毎日の食卓に使えそうです。広島産の天然地下水を使った有機食品の認定を受けているので、味だけでなく健康にも良い一品です。


有機胡麻柚子ドレッシング

センナリ株式会社
広島県広島市安佐北区安佐町大字久地2683-25


株式会社キヨトクの「旨辛調味料 ソースコ」

このパッケージを一目見たとき、是非試してみたいと思いました。初めて日本を訪れたとき、最も強く印象に残っているのは、兵庫県の小さな屋台でコロッケを食べたことです。私は普段から激辛料理をよく食べているので、このときの揚げたてのコロッケにもたっぷりこのソースをつけて、がぶりとかじりつきました。まずハバネロの衝撃的な辛さが来て、次に辛口ウスターソース、そしてパン粉のサクッとした舌触りとじゃがいもの甘味、それにわずかなひき肉の旨味という、時間とともに幾重にも層を成すかのような味わいを感じました。ソースコは、私が初めて日本の食べ物のとりこになった日のことを思い出させてくれます。


旨辛調味料ソースコ

株式会社キヨトク
福岡県福岡市博多区博多駅南3-3-12N.Yビル6F


株式会社キヨトクの「ウマカラオニオンドレッシング」

辛さと甘さを見事に融合させたこの2つのドレッシング。私たちは、サラダ以外にも使ってみようと考えました。私の友人は創造性を駆使し、様々な好物に使ってみました。

オニオンドレッシングを唐揚げにかけてみると、一口かじった途端に柑橘系の爽やかな風味がはじけ、後から玉ねぎのこってりとした甘さとソラマメチリペーストのスパイシーさが追いかけてきました。ドレッシング自体は主張の強い味にもかかわらず、甘さと辛さとスパイシーさ、そして玉ねぎと柑橘系が見事に溶け合っています。また、魚介類や昆布のダシをベースに使うことで和風の味を強調し、対照的な味わいを見事に融和させ新たな味覚を感じさせてくれます。


ウマカラオニオンドレッシング

株式会社キヨトク
福岡県福岡市博多区博多駅南3-3-12N.Yビル6F


株式会社キヨトクの「ウマカラパクチードレッシング」

パクチードレッシングは、相性の良さそうなタイ料理のエビの春巻きに使ってみました。パクチーは日本でもとても人気の高い香草で、東京にパクチー料理の専門店ができるほどです。オニオンドレッシング同様、こってりとした濃厚な甘みが感じられますが、ここにパクチーの風味がわずかに加味されています。そこに、胡椒、醤油、しょうがなどの風味が後を引きます。このドレッシングは、数々の風味が芳醇に感じられ、かつ主張しすぎないので、カルパッチョや冷やしトマトスライスなどの副菜にぴったりだと思います。


ウマカラパクチードレッシング

株式会社キヨトク
福岡県福岡市博多区博多駅南3-3-12N.Yビル6F


株式会社キヨトクの「ハバネロ味噌漬け」

モヒカン刈りの男性が火を吹いているパッケージを見て、ちょっと恐怖を感じてしまいました。キュウリをスライスし、覚悟を決めてディップ用のソースとして使ってみると、口の中に溢れる味噌の甘さ、燃えるような辛さが口の中に広がりました。これは、ドレッシングよりさらに強烈な味わいです。しかし、きゅうりの水分が喉のヒリヒリ感を和らげ、気が付くとやみつきになっていました。


ハバネロみそ漬け

株式会社キヨトク
福岡県福岡市博多区博多駅南3-3-12N.Yビル6F


KOH株式会社の「タコラー油」

私は、日本に来るまで魚介類がそれほど好きではありませんでした。しかし、関西で生活していく中で、徐々に地元のおいしい魚介料理を好きになっていきました。中でも、特に気に入った魚介は、タコでした。大阪の屋台でタコ焼きを食べたことがきっかけです。タコ焼きに出会って以来、私は新たなタコ料理を求めることに夢中になっていました。そんな私にとって嬉しいサプライズだったのがこの「タコラー油」です。「ラー油」は、ラーメン屋や中華料理店に置いてあるお馴染みの香辛料ですが、タコを使ったラー油というのは初めて見ました。この香辛料を生かす一皿を、と考え、白ご飯に合わせてみました。胡麻、各種香辛料、鳥出汁を使ったラー油と地元広島で漬けたタコは相性抜群です。また、タコの口当たりは非常にまろやかで、溶けるような食感です。噛むたびにタコの本来の旨味がラー油の辛味を包みこみます。海外で同じような品は中々見つからないので、お土産にはうってつけの逸品です。


たこラー油

KOH株式会社
広島県三原市南方3-5-16


執筆者情報

S.W.

アイルランド出身で日本在住3年。家庭菜園が楽しみで現在は盆栽講座を受講中。好きな日本食は天ぷらとすき焼き。